M氏の思い出
「著者経歴」に登場するM氏の思い出を書きます。西野塾は病歴を聞かれる以外は基本的に万人に門戸を開放していますからM氏が西野塾にまた現れる可能性も無いとは言えないし、事実彼が大分から排斥されてから何度か西野塾で見かけたこともあります。もし、西野塾でこれから書くことと重なるような行動をとる塾生がいたら、M氏かもしれませんので十分にご注意ください。
尚、彼がここを見ているかもしれませんし、彼には彼の言い分もあるかもしれませんので、彼の行動に関する部分には極力主観を交えずに事実のみを書くよう努力したいと思います。もちろん、西野先生がおっしゃるように世の中に客観なんてありませんから、ある程度は私の主観が入ることはやむを得ませんが。
★M氏との出会い★
M氏に初めて会ったのは私が大分に行って5ヶ月くらい経ってからです(私が24歳のとき)。私は既に大分ダンスアカデミーに入会していましたが、もちろん踊れないので呼吸法限定で勘弁してもらっていました。当時私は対気でbiomasaさんに全く歯が立たなかったので、「両手で押しても良いですか?」と聞いたところ、biomasaさんは笑って
「はっはっは、、、いやいや、さすがに両手はやめてくれ。でも、いずれ『大先生』が来るから、『大先生』には両手で押そうが何をしようが構わないよ。」
と言いました。 私は「へぇ〜、、、こんな地方にそんな強い人がいるのか!」と興味津々になりました。聞けばその『大先生(もちろんM氏のこと)』は西野塾が一般に門戸を開いた直後に入門したとのこと。当時既に10年の呼吸法歴があったとのことですから、もし今でも続いていれば17年ということになります。私がもうじき満10年ですが、さすがに17年なんて人は指導員を含めても数えるほどしかいませんね。
そして、あるときM氏は現れました。
M氏はbiomasa氏以下ベテラン勢を次々と飛ばしました。それもほとんど触れた瞬間飛ばしてしまうような激しさで、誰も歯が立ちませんでした。そして私の番になったので前に立ちましたが、私は言い知れぬ恐怖感を味わいました。
手を合わせたところ、たちどころにこちらの中心を抑えられてしまいました。「どうした、遠慮するな。」と言われましたが、M氏の腕をどうすることもできません。そして、M氏の指が私の胸の中心を軽くついたところ激痛が走りました。「ああ、君はここに気が上がってるから痛いんだ。私も入会したとき、Xさん(西野先生の元高弟)に同じことをやられたよ。」とM氏は言って、「ふん!」と低い気合を発しました。すると、私の身体は全く踏ん張る暇も無く枯葉のように吹っ飛ばされ、後ろのベッドに当たって跳ね返ると前転しながら斜めに激しく転がっていきました。
「強い!」
これは、半端じゃなく強いと思いました。この辺は著者経歴とも重なるので少し端折ります。
★M氏の経歴★
実は、私はM氏の母君にお会いしたことがあります。M氏は当事40歳くらいだったので、母君はもう60歳は超えていたはずですが、1周りくらいは若く見えました。M氏のお母様は別府でスナックのママをしていて、トランプ占いを売りにしていました。
私がはじめてそのスナックにbiomasaさんたちとお邪魔したとき、M氏のお母さんは私の顔を見て大変驚きました。しかし、よく見ると私の顔ではなくて頭の上のほうを見ています。私が髪の毛に何かついているのか? と思い、「あの〜、何か?」と尋ねると、「凄いオーラですね。頭の上に幾重にも連なっていますよ。」と言われました。私は初めてのお客さんで、彼女は私の経歴など知らないはずですが、そのとき彼女はそう言いました。
その後、占いもしてもらいました。何を言われたかよく覚えておりませんが、「占いというのは自分の潜在意識に問い掛けているのだから、何を言われたかなどということはそんなに大事ではないんですよ」と彼女は言いました。biomasaさんによれば、そこの占いは大変良く当たるとのことでした。
お母様が言うには、M氏は子供の頃から「幽霊が見える」とか「チャクラが回ってる」とかそんなことばかり言っていて、お母様は大変苦労されたそうです。biomasaさんの奥様のこえたさんの弟と高校の同級生だったそうですが、彼も「biomasa先生、あいつはオカルト野郎だから関わり合いにならないほうがいいよ」と常々言っていたとか。
M氏の高校卒業後の経歴は不明ですが、東京で会社勤めもしていたらしいです。本人によれば、テレビにも良く登場する超有名な超能力者と超能力実験などもしたらしく、超能力にも目覚めていたらしいです(本当かどうか分かりませんが、、、)。
また、呼吸法と平行して武道も習っていたらしく、、、というか、当時西野流に来る人はほとんどが武道家だったのですが、彼もご多分に漏れず合気道と空手をやっていたそうです。私も彼から合気道の呼吸法(合気揚げ)や空手の手の内(握り方)などを教わって、確かに呼吸法をやるにあたって参考になる面もありました。