ダミアンの巻

あの激痛はどこへ・・・?てなわけで、だったら少々の痛みぐらいなら簡単だろうってんで・・・いたんです獲物が(しめしめ、いやいや本心から)「絶対!(こわいですねー言い切ってます)治るよ!医者なんかじゃよくならないよ・・・」知り合いとはいえ強烈なこと言ってます。「本当??良くなるかなあ?!」「大丈夫『ダミアン』いっぺん顔出しよ」てんでやってきました。
「ダミアン」とは彼のニックネーム、出所は有名なあの「ダミアン」です。まず「足芯呼吸、天遊」を教えたんです、手取り足取り・・・、ダンス教えてるからうまいもんです。覚えたてでん何でん・・・自信持って教えちゃいます、こっちはプロだ!! 凄いですよ。でダミアンやりました、「足芯呼吸」なるものを、そして「華輪」を・・・まだそれだけしか知らないもんで時間はたっぷりある。実は彼、ジョギングのやりすぎで右膝が痛くなり今では歩くのもやっと、朝目が覚めて起き上がるまでに、だいたい30分はかかるといった具合で、それはそれはかわいそうな状態だったんです。
有名な整形外科で診てもらっても「膝の回りにカルシウムが沈着しかかっている、落ち着いたら手術して・・良くなればいいが・・・」といったことでおさき真っ暗で、辛い毎日だったんです。「足芯呼吸」と「華輪」をいいかげんさせた後、「ダミアン、足に気を入れてみるから横になりよ!」(M君はそういったことをすぐ教えてくれたんです)横になったダミアンに足元から気を入れたんです。初めのうちはどうってことなかったけどそのうち「痛い!痛い!」って床をころげまくって・・・それを見て「こいたあ面白い!」どんどん気を入れまくったんです。
30分ぐらいしたら痛がるのがおさまって「ダミアン立ってみよ!」「おや、痛くない歩ける」「そうかそうか、よかったな」そのあと対気のまねごとです。後ろへなんか走れません、その場にひっくり返るんです、バタンバタンと。「おい、手はつくなよ、危ないから」とか言いながら、飽きるまで続けたんです。彼は武道をやってて強いんですが面白いようにひっくり返るんです、飛ばすほうは「やめられない止まらない!」状態なんです。飛ばされるほうはたまんないけど、自分達(M君抜きの複数です)にはいい遊び相手です。(今思えばダミアンごめん)いいかげん遊び疲れて「また今度な」「うん・・・」足取り軽く帰っていきました。:
翌々日ダミアン再び登場、「どうだった?」「うん、昨日心配だったから病院行って診てもらったら、先生が『あれっ、どっちの足だっけ?ん、右?』そしてレントゲン写真見て『あんた、ほんとに悪かった??』って不思議がってた。行った時は、看護婦さんがとんできて両方の腕を支えてくれたけど、帰るときはなんもしてくれんかった。」と面白そうに話してました。でも、これって凄い話しですよ、「西野流呼吸法」に出会って2〜3ヶ月目としては。彼に関しては他にも「隣の部屋に幽霊がいる」とか「凄いミミズばれが消えた」とか話題に事欠かないんですが、残念ながら「呼吸法稽古」には参加せずに終わって、今でも足が痛いとか痛くないとかやってるみたいです。あんなにひどくはなってないみたい。ダミアンの巻でした